税理士飯塚美幸のひとことメッセージ

by expresstax

国税さんの訴訟対応と陳述書の作成ポイント、そして繁盛店視察

 国税さんがお勉強している研修資料を、見る機会があります。

 その中に、訴訟対応できるようにとのことで、
 法務局の検事さんがレクチャーしているレジュメがあるんですね。

 証拠とは、から始まって、うんうん、と読んだのが、陳述書の作成の留意事項です。
1.事実を記載する。
2.客観的な事実と矛盾していないか吟味する。
3.不利益な事項も記載する。
4.消極的事実も記載する。
5.わかりやすい文章、言葉で記載する。
6.時系列に沿って作成する。
7.自己矛盾に気をつける。
8.言い過ぎない。

 プロの検事さんが、国税訴訟担当新人さんに対して、
 裁判官に対して説得力を持つように、噛んで含めて説明してる様子が目に浮かびます。

 でもこれって、税理士サイドでも、大事。
 申告書に意見書を添付する際にも、これらのポイント、カチッと押さえて書けば、
 どこに出しても「勝てる申告書」になるということです。

 ☆  ☆  ☆

 先週のこと。
 事務所のみんなで、お昼に繰り出しました。

 行き先は、ご近所にある、ちと怪しい行列の店。
 窓がほとんどない、看板もなさそーなコンクリのビルの周りを、
 長蛇の列が取り囲んでます。これで1時過ぎです。
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 入り口が、こんな。看板らしきモノには、並べ、との注意が書いてあるだけ。
 看板は、その上の四角のち~っちゃな表札だけです。
 minatoya というお蕎麦屋さんです。
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 店内に入ると、まず暗い。レジで注文しますが、もり600円、肉蕎麦850円、
 普通の値段ですね。
 奥の調理場の前で、狭いところを並んでお盆を持たされ、おそばの配給を受けます。
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 店内は、薄暗い中で、空いたスペースに順番に押し込まれて、
 お客たちが黙々と食しています。立ち食いです。
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 自分のお盆を受け取ると、空いたスペースに突っ込まれるので、
 事務所のみんなとは、バラバラ。
 お盆には、山盛りの固ゆでの蕎麦に、牛肉と海苔とネギが乗ったドンブリを、
 ラー油のかかった甘辛のつゆで食します。
 向こうにある卵は一人1個、天かすとゆず胡椒は適宜、ということです。
 お水をすすりながら、堅めのお蕎麦を流し込みますが、
 たれちょこが大きくて重いので、手首の弱い自分には持ち上げられず、
 勢い、前のめりに啜り上げる体勢になります。 
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 量が多いのを何とか食べて、立ち食いなのでかなり疲れて、
 ほうほうの体で出てきました。
 事務所のみんなも、食べ終わった順に、はきだされてきました。

 うーん。

 食べるのに精一杯で、おいしかったのか、まずかったのか、記憶にない。
 また行くか、と聞かれれば、たぶんもう、行かない。
 
 これだけ、お客への優しさを徹底してそぎ落とした店も珍しいです。

 暗い中を、行列で配給を受けて、立ちながら黙々と食して、というと、
 アウシュビッツに食堂があれば、こんな感じかな、という。

 それでも行列ができるのは、リピーターがいるからだろうし、
 リピーターがいるのは、やはり、圧倒的に食べ物屋が少ない虎ノ門ならではだろうか、と、
 みんなでわいわい評定しながら帰りました。
 お疲れ様でした。(笑)

 同じラー油たれの蕎麦を売ってる赤坂の波瑠乃家さんは、座ってたべさせるけど、
 食べ物屋激戦区のど真ん中で、こんな繁盛している様子はありません。

 てことは、やはり、立地の勝利なのか、
 お客に媚びないスタイルが、売れてるということか、どうなんでしょうね。
by expresstax | 2012-10-09 23:42 | 税務調査