税理士飯塚美幸のひとことメッセージ

by expresstax

長期保有の特定資産買換特例の買換対象資産に住宅も

 平成24年度税制改正法案が、国会で審議に入りました。
 
 議論になっていた新法案の、長期保有資産の買換特例。
 3年延長の代わりに、土地等を買換取得資産とする場合は、特定施設=事務所等の敷地である300㎡以上の土地、とされています。

 この特定施設って、何!?というのが議論。

 法案では、「事務所、事業所その他の施設=特定施設」の敷地としか書かれておらず、
 その内容は政令で規定、ということでした。

 財務省さんの説明では、「特定施設=工場・研究所・事務所・店舗・倉庫・ホテル・レストラン・病院・映画館・住宅等」と。

 おー、住宅の二文字が入りました。
 どうも、趣旨は、駐車場ではダメよ、ちゃんと事業用建物の敷地よ、
 ということのようなんですが、
 だとしたら、上記の定義ぶりだと、ほとんどの建物が入りそうな。
 どこが「特定」だよ、と言いたくなりますが、
 
 きっと、当初は、住宅が入ってなくて、事務所等の敷地、
 でも、きっと、経産省さんやら、国交省さんやら、各不動産団体さんやらとの、
 綱引きの結果なのかな、と思えます。

 300㎡以上というのは、ハードルは高いですが、
 住宅が、対象に入ることで、かなり枠は広がります。

 と、事務所ニュースを出しましたが、
 税制改正本、法人税の方では、滑り込みで最新情報で入れていただいていますが、
 所得税は間に合っていません。
 ごめんなさい。

 ひやひやの人生です。(>_<);;
by expresstax | 2012-02-27 23:06 | 税制改正