税理士飯塚美幸のひとことメッセージ

by expresstax

平成24年度税制改正法案上程

 七転八倒して、原稿を書いてます。
 はい、ブログ、サボりました。すみません。 m(_ _)m

 と、こうしている間に、 
 平成24年度税制改正法案が国会上程されました。

 財務省のページの「租税特別措置法等の一部を改正する法律」です。

 あ、法案名は、租税特別措置法、ってなってますけど、
 ちゃんと、所得税法や法人税法の改正も入ってるんですよ。
 よーくみると「租税特別措置法『等』の」って、「等」がついてますね。
 これが、その他の法律も、ぜ~んぶ、というイミです。

 実は、税務専門誌の論稿のゲラ校正のタイミングで、ちょうど法案が出た、ということで、
 編集者さんが、あらかじめ法案を送ってくださっていたんですが、
 ホームページに、さっそく掲載されたんですね。

 でも、こうしてみていただければわかるように、
 素の、本当の改正法案って、とても読みにくいんです。
 え?見たくないって?そりゃ、そうですよね。

 「へ」を「に」に、「を」を「は」に、「マルマル」を「カクカク」に改め、
 「どうのこうの」を削り、「ああだこうだ」を加え、ってのが、延々と続きます。
 これを読み込んでいくんです。

 他の法律って、そんなにしょっちゅう改正ってないですよね。
 こんなに毎年、最近では年に3回くらい(トホホ)改正されるなんてのは、
 税法くらいなもんで、朝令暮改どころじゃないですよね。

 でも一方で、これを書いてるお役人さんもいるわけで、
 弁護士の関根稔先生流にいえば、「不思議の国のアリス」の「赤の兵隊」ですね。
 
 彼らからしたら、あらゆる他の関連法への影響や、ツジツマや、
 一字一句、水も漏らさぬように、完璧な法文にしなくちゃならないわけで、
 あげく、完璧な改正法案を作って、ミッション・コンプリート!しても、

 国会通るかどうかさえ、わかんないわけで。

 それに比べりゃ、こちらは読むだけじゃん、なんですが、
 それでも、頭を抱えながら、改正法、読んでます。。。

 肝心カナメの具体的な要件は、「政令で規定する」と政令委任。
 
 これぢゃ、わかんないじゃないか~!と。

 それに、経過措置もあるので、スミからスミまで読まないと、
 うっかりすると、ど~んで~ん返し~!もありうるので、
 気が許せません。

 税理士って、んっとに、難儀な商売です。。。
by expresstax | 2012-01-31 23:47 | 税制改正