週刊エコノミストに掲載されました。そしてロングテール。

 週刊エコノミスト2012年1月31日号は、相続特集です。
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 この、「対策編 プロがお勧めする保有資産別の相続対策」を担当しました。

・上場企業役員──都心への自宅買い替えで小規模宅地評価減の特例適用
・不動産管理の地主──土地の整理統合と相続税納税資金対策を
・金融資産家──意思能力があるうちに運用資産の保全と配分を
・一般会社員──自宅をどうするのか 遺言書を残す
・中小企業経営者──後継者の有無で変わる相続対策

 原稿からかなりデフォルメしたカットになりましたが、
 とてもよくまとめていただきました。

 ご担当いただいた編集のA様、ほんとうにありがとうございました。

 ☆  ☆  ☆

 先日、ここでコダックと富士フィルムのことを書いた際に、
 ロングテールという表現を使いましたら、ロングテールって何ですか?とお尋ねいただきました。ありがとうございます。

 長いしっぽ、では意味が通じませんよね。

 ロングテールというのは、売れ筋ではなく、在庫を置きがたい「死に筋商品」をいいます。

 従来は、全商品を並べて販売個数を棒グラフにして横に描くと、
 売れ筋はダントツ高い棒グラフが並び、
 対して、売れ筋以外の商品は、年に数個売れるか売れないかで、低い棒が、横に長~く並び、
 それを繋げると、売れ筋以降は、長~いしっぽのよう。
 これがロングテールです。

 売れ筋以外の商品は、店舗に置くとしたら、到底やってられない商品ですが、
 それでも、確実に年に数回は売れる。

 ナガオカのレコード針のような絶滅危惧種のような商品もあれば、
 そもそも販売機会がレアな超高額品もあり。
 滅多に壊れない工具など、でも、とても必要。

 今では、こうした商品をロングテールと呼んでいます。

 例えばナガオカのレコード針は、絶滅するかと思いきや、がっちり残存者利益があるんですね。
 だから富士フィルムも、フィルム部門が1%になったって、それでも残してます。

 こんな風に、商品のニーズと販売機会を見ていく目が、
 こないだのPPMマトリクスには必要なんですね。

 そして、弊社がロングテールだというのは、
 資産についての税務って、総量からみたら数は少なくても、確実に必要とするお客様、
 =資産を所有し、資産回りの総合的な税務解決を強く求める法人・個人という
 とてもコアなお客様=が、いつの時代にも、確実に存在するので、
 そこにお応えする、という意味です。
 かつ、こうしたお客様へのお仕事は、
 単にそのとき売りっぱなし、ではなく、
 とても長期的なサービスという意味合いも、時間軸での長いしっぽの雰囲気、ありますよね。
 
 だから、本当は、商品というより、マーケットセグメントとしての位置づけですね。これは。
 あ、また、カタカナ言葉で、お茶濁してますか。(^^ゞ 

by expresstax | 2012-01-23 23:06 | パブリッシング  

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