ご資産家様のご親族が、従来の顧問税理士に代わる税理士をお探しとのことで、
ご紹介を受けて、お会いしました。
初っぱなから、現在の先生の報酬が高すぎる、
来てはいるけど、適切な助言がない、といった
悪口三昧になりました。
長年の関与の先生であれば、長年見ていただいているそれなりの理由や状況があるでしょう。
仮に、お客様とその先生の方針に齟齬が生じていたとしても、
そこには様々な事情やいきさつがあるはずであり、
片方だけの視点で見ている場合もあり得ます。
ここで、我々も一緒になって、その先生のよろしくないだろう点をあげつらって、
弊社を売り込めば、もしかしたら、ご契約をいただけたのかもしれません。
しかし我々は、悪口に同調することはできず、口をつぐんでしまいました。
ノリの悪い税理士といわれればそれまでです。
一度よく、顧問の先生と、方針についてお話の機会を持ってみてはどうか、
報酬にご不満なら、よく内訳や基準を問い合わせてみてはどうか、
それで難しいようであれば、
もっといろいろな税理士とお会いになってみて、
さまざまな税理士法人や税理士の、お仕事の仕方や、方針、考え方について、
納得のいくまでお聞きになって、しっかりプロを選んでいただいたらいいのではないか、と
お話ししました。
自社を売り込みもせず、現税理士への批判もしない我々に業を煮やしたご様子で、
お客様は、帰って行かれました。
ご紹介者様は、ハラハラしたご様子で、申し訳ないことをしてしまいました。
☆ ☆ ☆
資産家であればあるほど、優秀なプロと
信頼関係のうえで、最上のタッグを組んでいけるかどうかが、
資産経営では、決定的な分かれ目になります。
それでも、お客様と専門家は、ほんとうに相性です。
知識だけでも、経験だけでも、
お客様と信頼関係が結べなければ、適切な顧問はできないでしょう。
また、お客様も、信頼することなく税理士を使おうといっても、
税理士はこのお客様のために、身命を投げ打ってがんばろうとは思えないかもしれません。
難しいなあと思うのですが、それでも、出会いと一期一会。
お客様とは、
お会いした意味があったようにお会いし、
ともに生きた意味があったように、ともに、力と心を尽くして、
生きていきたいと思うのです。
☆ ☆ ☆
お歳暮をいただいています。
ほんとうにありがとうございます。
12月もあと半月。こうしてお客様のお気持ちをいただきながら、
お仕事にがんばれること、とても幸せなことだと感謝しています。
美味しそうなハムの詰め合わせをいただきました。
ありがとうございます。お料理に使わせていただきます。
神戸のケーニヒス クローネさんのお菓子の詰め合わせです。
おやつにいただきますね。ありがとうございました。
いつものオーガニックのジュースの詰め合わせをいただきました。
ありがとうございます。いただいて、リフレッシュします!
長崎の福砂屋さんのカステラです。
お三時に、楽しみにいただきます。ありがとうございました。
フランスのショコラティエのジャン=ポール・エヴァンさんのギフトボックスをいただきました。とてもオシャレでいろいろなチョコ菓子で、迷ってしまいますね。
お心遣い、ありがとうございました。