特例有限会社、続ける?続けない?   

2011年 09月 28日

 お客様と、会社の組織変更のことでわいわいやりました。

 旧商法時代の旧有限会社。

 そのままで、「特例有限会社」として、生き残り可能です。

 そのまま存続するメリットは、
①取締役、監査役の任期に制限がない、
②監査役をおかなくていい、
③決算公告義務がない、
④商号変更に伴うコスト(名刺・看板・ハンコの変更費用等)が不要、
⑤旧商法時代からある会社として、歴史がありそう、
⑥たぶん、300万円以上の資本金はあるんだよね、
                       てなわけで、
 特段、無理して株式会社にする必要はありません。

 というより、実質、「有限会社という名前の株式会社」なんですね。

 ただし、デメリットもあるんですね。
①株主間の株式譲渡について、譲渡制限をつけることができない、
②合併して他の会社を吸収し存続会社となることができない、
③商売上、小規模会社とみられてしまう、ことがあります。

 したがって、
①相続などで、不協和音株主に株式が相続されてしまいそうな場合、
②この会社を残して、合併を考える場合、
③商売上、やっぱ、大多数の株式会社を名乗りたい場合には、

 株式会社への組織変更を考えなくちゃいけません。

 組織変更ったって、「株式会社◎◎」へと商号変更の定款変更して、
 解散登記3万円+設立登記:資本金300万円なら4.5万円=7.5万円の登録免許税でOK。(もちろん、株式会社の定款規定や登記手数料など、司法書士先生の手数料は必要です。(^^))
 形の上では、旧特例有限会社解散、新株式会社設立となりますが、
 商業登記簿では、設立日も引き継がれますから、
 外見的にはほんとに、社名変更しただけじゃん、と見えます。
 社歴にこだわる向きには、優しい制度です。

 株式会社に変えてしまえば、会社の機関設計は、
 味付けも焼き加減も、かな~り、自由度が上がります。
 さあ、どうしましょうか。(^_^)
 
 ☆  ☆  ☆
 
 桜田通りのコンビニの片隅に、石碑が。
d0054704_192251.jpg

















 「乃木将軍縁故の地」とあり、昭和36年に乃木神社宮司さんが建立してます。
 よく読むと、乃木将軍が明治11年8月に夫婦で、この地に新居を構え、
 翌年冬に長男出産とともに、次に引っ越すまでの地とあります。
 んー、たった1年ちょい住んでただけで、石碑を建て、50年も維持される、という
 いかに軍神乃木将軍が神格化され、教育的指導に使われたかの証明のような石碑ですね。
d0054704_117133.jpg

by expresstax | 2011-09-28 23:43 | 法律

<< 賃貸不動産経営管理士研修講演、... 復興増税措置への民主党税調発表... >>