JR西日本の修繕費否認、そしてみどりの日の浜離宮

 先月の報道です。 
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 JR西日本(大阪市北区)が大阪国税局の税務調査を受け、2010年3月期までの3年間に計約10億円の申告漏れを指摘されたことがわかった。
 経費の計上方法を巡る税務処理のミスとされ、国税局は過少申告加算税を含め約3億円を追徴課税(更正処分)した。
 JR西などによると、駅舎補修や電車の部品交換などの費用を実施年度に経費計上していたが、国税局はこれによってその年度の損金が膨らみ、申告所得が減ると判断。補修された駅舎などの耐用年数が延びる点をとらえ、「費用は延びた耐用年数で割り、それぞれの年に分散して経費計上すべきだ」と指摘したという。
 JR西広報部は「国税局とは見解の相違があった」としている。
(2011年4月22日08時16分 読売新聞)

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 古くて新しい問題ですね。
 修繕費と資本的支出。

 既存駅舎を工事したり、電車の部品交換をした場合に、
 それが補修修繕にあたれば、修繕費として、全額経費、
 価値を向上させ、耐用年数を延ばす工事なら、
 資本的支出として資産計上し、本体資産の耐用年数で減価償却、

 資金は、一度に払いますから、
 全額経費化できるか、数十年で分割経費化するかにより、
 資金繰りは、大きく影響を受けます。

 駅舎や電車の工事の内容は記事だけではわかりません。

 報道では、更正処分とありますから、
 JR西日本さんは、大阪国税局に対して、厳として修繕費であることを主張、
 不服申立または審査請求へと進むのでしょう。

 課税部調査ですから、単純ミスなら、修正に応じるでしょうから、
 JR西日本さん、強気で、イケる、と確信しているのか、

 株主の手前、単ミスでも、ただ従うだけではマズイので、いったん更正を要求したのか、

 わかりませんが、
 どんな顛末になるでしょう。

 以前のドコモさんの裁判で納税者勝訴を勝ち取ったように、
 今は、企業さんも、株主など、多くのステークホルダーへの責任から、
 公正な税務処分でなければ、納得しません。

 がんばってほしいものです。

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 雨が続きますね。

 連休の晴れた日に、浜離宮でお散歩をしてきました。
 オゾンホールで、紫外線30%増しなのだそうで、
 日焼け止め、塗りまくりで、出かけました。

 なんと、緑の日で、入園無料でした。
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 携帯電話ではありません。
 庭園内のガイドのコントローラが無料貸出されています。
 園内のポイントに行くと、ガイドを受信します。
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 藤棚です。
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 これは珍しい、八重咲きの藤の花です。
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 2羽の鴨が潜って餌をとっています。
 つがいのダブルインカムかと見えますが(笑)、両方とも雌のようです。
 交互に潜って、なかなか水面に揃ってくれません。(笑)
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 サクランボの赤ちゃんです。
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 汐留のビル群を背景に、とても静かです。
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 鴨場です。この土手の向こうに鴨池があります。
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 木戸の、この小覗きから、鴨が集まってくるのをみて、猟をしたんだそうです。
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 梅林の梅は、青梅になっていました。
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 梅の時期は、見事でしょうね。
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 大輪の牡丹園です。わかりにくいですが、直径20cmほどもあります。
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 菖蒲園です。牡丹とともに、今が盛りです。
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 大変な手間をかけて管理されています。
 将軍家が築造し、明治維新後は皇室の離宮、戦後、東京都に移管されたそうです。
 この緑が、これからも放射能などで朽ちることなく、
 市民のために開放されていってほしいものです。

by expresstax | 2011-05-10 23:23 | 税務調査  

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