二世帯住宅と相続税の特定居住用宅地の8割減、そして走り新茶と端午の和菓子

 ゴールデンウィークのなか日です。
 今日は、さすがに空いているだろうと思っていたら、
 サラリーマンの街、虎ノ門は、なかなかの混み具合です。

 メーカーさんは、工場はお休みだと思うのですが、
 本社は、海外取引など多いでしょうから、みなさん出社なんですね。

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 お客様からも、少ないながらに、お電話がありました。

 やっぱり、出社してよかったんだね、と、お仕事をしていましたら。

 税理士先生からご質問です。
 ありがとうございます。 

 先週号の税務通信に取り上げられていた
 相続税の小規模宅地の減額特例での二世帯住宅の扱いについて、です。

 区分所有の二世帯住宅では、
 もともとは、区分所有の別区画に住んでたら、別居なんだけど、
 被相続人の居住部分に、自分も居住していた!として申告していた場合は、
 同居していたと、認めちゃうよ、という特例ですね。

 以前、このブログでも、書きましたね。

 税務通信で触れているのは、この租税特別措置法通達69の4-21の「なお」書きのこの部分です。

 で、ポイントは、「(配偶者又は同居相続人がいない場合に限る)」なんですね。

 なぜ、こんな通達を国税が書いているか。

 つまり、被相続人が、配偶者も同居相続人もいないで
 一人暮らしで、別区画に住んでいるような場合、
 別区画に住む親族が、「被相続人の区画に同居していた」と自ら宣言(申告)するなら、
 きっと被相続人と、有無相通じて、生活の助け合いをしていたんだろう。

 反対に、被相続人に配偶者や同居相続人がいるんだったら、
 被相続人は、その人たちと暮らして、お世話を受けることもできるんだから、
 
 別区画に住む人が同居しているというのは、無理があるよね、
 それって、原則通り、別居でしょ、と見るということです。

 通達なので、要件として、がちがちチェックするというより、
 その趣旨で、きちんと押さえたらいいのではないかと思うのですが、
 いかがでしょうか。

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 これって、ケースとして、けっこう、ありがちなのです。

 じゃ、「別区画に、単身の親と相続人が別居住」、の場合に、
 さくっと、この通達で特例を適用しちゃえばいいか、というと、
 この特例の適用だけならOKなんですが、

 ぢつは、実務上は、もっとヒネリがあります。(^o^)

 ということで、とある事例があったんですが、
 税理士先生には、お伝えしたところ、
 おー、そうか、と。
 ここでは、またの機会に。(^^ゞ

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 お客様から、新茶が届きました。
 新茶といっても、八十八夜前の、走り新茶です。
 「走り新茶」とは、まだ柔らかな幼い芽(「みる芽」と言います)を、
 手摘みにして、手もみにした、とても貴重なお茶です。
 大感激です。
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 別なお客様から、端午の節句の和菓子が届きました。
 菖蒲の包み紙も可愛い、ご地元の銘菓です。
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 さっそく、走り新茶で、和菓子という、なんとも贅沢なおやつをいただきました。

 ほんとうにありがとうございました。
 素晴らしいゴールデンウィークになることをお祈りします。
by expresstax | 2011-05-02 23:46 | 相続・贈与