賃料減額請求

 商業ビルをお持ちのお客様から朝一でのご連絡がありました。
 ナショナルブランド(全国展開の会社)の入居テナントから、
 現在賃貸中のフロアの賃料減額請求の文書が届いたとのことです。

 この震災被害と計画停電等による営業縮小が理由です。

 どうしましょう!?というお客様に、
 すぐ弁護士と善後策を図るようにお繋ぎしました。
 弊社でいつもお願いしているO先生に、
 これまでもこのお客様の案件で、何度もお世話になっています。
 O先生が、さっそくご相談に乗って下さいました。

 当面の対応と、ポイントをご相談いただき、様子を見ることになりました。

 大震災の影響は、直接の被災の犠牲だけでなく、
 いよいよこれから、どんどん始まります。
 いわば、第二の経済津波ともいえる問題が起こってきます。

 そうしたときに、どのように、お仕事を守っていただくのか、
 テナントも必死なら、お客様にも死活がかかります。
 顧問させていただいている我々が、性根を据えて、支えねばなりません。

 ☆  ☆  ☆

 避難施設の避難者の中から、
 お医者様や工事屋さんが手を挙げて、
 臨時の診療所を作ったり、
 水道を引く工事をしたり、という様子が報道されていました。
 
 その様子を見ていて、
 「税理士って使えない!」と声を揃えてしまいました。
 税理士って、ほんとうに、
 こうした場面で、まるっきり役立たずで、情けない職業です。

 日頃は、予防税務を標榜していますが、
 自分たちが、頑張るべきは、
 今まで以上に、お客様を支えて、
 将来のあらゆる問題を、有利に解決できるような体制作りをし、
 何かあったときに、瞬時に、そして長い目で、
 最大レベルを確保しながら、問題解決を、一緒に図っていくことだろうと思います。
 
 逆にいえば、それしかできないもどかしさを感じつつ、
 余震の続く中で、
 論文を進めていきます。

by expresstax | 2011-03-18 23:02 | 不動産  

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