税理士飯塚美幸のひとことメッセージ

by expresstax

土地の保存登記?

 お客さまと、登記簿謄本を見ていて、発見。
 
 え゛、土地の所有権保存登記?

 そうなのです。
 もう、ずいぶん以前に、ある土地が、所有権保存登記でお客さまの所有権になっているのです。

 所有権の保存登記とは、土地や建物の原始取得での所有権の登記をいいます。
 
 建物は、新築すれば、保存登記しますが、
 土地の保存登記って、マレですよね。

 だって、土地の原始取得って、埋め立てだとか、伐採だとか、
 土地が、新たに生まれるって、ないですよね。

 タマに、表示登記だけだった、という土地や、国などの所有だったものが、
 保存登記されるケースもあるそうですが、それは、さらにマレなはず。
 お客さまの土地は、そんな経緯はありません。

 お客さまも、「さあ?」と首をひねっています。
 
 わいわいがやがや話しをしていて、そうか、そうだったのか!ということになったお話とは。

 ☆  ☆  ☆

 もともとその土地は、とても大きな1筆の土地。
 公図の地番を見ると、枝番号の数で、ご先祖様の土地がわかります。

 たとえば、100という番号を付けられた大きな土地がを分筆する場合、
 分筆分は、きちんと測りますから、
 正しい面積で切り取って、100-2という筆がつけられます。
 100-1の筆が、残地として残ります。
 さらに、この100-1から分筆して、100-3という土地が、測量の結果、切り取られます。
 土地の地番というのは、こうして付けられていきます。

 つまり、公図で、◎◎◎-1という地番は、その筆のご先祖様なのです。

 そこで思い出すのが、「縄延び」です。

 そこで、そうか、そうだったのか!となったんです。(つづく)
by expresstax | 2011-03-01 23:24 | 不動産