資産税の税理士ノート

スキー&スノーボード2004-2005

コップの中のユデガエル

 税制改正を見ていて思います。

 財政が、
 とても小さなコップの中の少ない水しか見ずに、 
 コップの中の嵐を鎮めようとしているような。

 コップ全体が、実は大揺れで、
 砕け散ってしまうかもしれないのに。

 そのコップの中で、のんびり泳いでいる我々ヤセガエルは、
 これまでの成長経済の延長で問題設定していても、
 
 気付いたら、いつの間にか、コップが加熱して、 
 何だか、へんだな、と思う頃には、茹で上がってしまって、
 身体が利かなくなってしまうんじゃないか。

 多少気の効いたカエルは、
 こんなコップから、とっとと飛び出ていってしまうんじゃないか。

 昭和58年の日本の土地資産に対する課税と、
 現在の土地資産に対する課税。

 物価水準を引き直して、相続税の適正基礎控除算定したというけれど、
 
 当時と現在では、
 固定資産税評価基準が異なり、
 相続税路線価の基準が異なります。

 当時は、公示価格は時価の7割、相続税路線価は、公示価格の7割。
 7×7=49%というのが、時価に対する相続税路線価の基準だったんです。

 土地が半分で評価された時代の非課税枠と、
 土地をダイレクトに時価課税受ける時代の非課税枠は、
 負担は、倍にも違います。

 そこを吹き飛ばして、
 当時の税負担より軽いよ、と説明をする財務省の、
 大本営発表に、そのまま乗ってしまうわけにはいきません。

 ヤセガエルは、ヤセガエルなりに、
 茹で上がる前に、
 考えなくちゃ、なのです。
by expresstax | 2011-01-24 23:14 | 税制改正
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税理士飯塚美幸のひとことメッセージ
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税理士・中小企業診断士

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松木飯塚税理士法人
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電話 03(5413)6511

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 人に会うのが大好きで、現場第一主義。
 この職業を選んだのも、たった一度の人生で、いろんなお立場の、いろんな職業のお客様と人生をともにして生きていく素晴らしさと醍醐味を知ってしまったから。
 相手を信じて情熱で意気投合してしまう。
 税理士の仕事は、お客様の人生と懐にしっかりと寄り添って、ともに手を携えて生きていくことだと信じる。 

 "Always Keep Faith"。
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