心のBS(貸借対照表)

 先日の、本郷先生とのお話です。

 セミナーにむけて、駆け足での打合せです。

 不良資産を、優良資産に組み替えて頂く、それが、資産経営の方向性です。

 通常の経営税務であれば、PL(損益計算書)を重視しますが、
 資産経営税務の場合は、BS(貸借対照表)を重視します。
 貸借対照表の健全化が、目的になります。
 
 そして、それは、物質としての財産だけではないのではないか、と提案させていただきました。

 ご家族の信頼、団結、家風、希望、展望、誇り、尊敬。
 それこそが、心のプラスの財産です。
 
 不安・不信・断絶・不満・負担。
 これらは、心の負債です。
 どんな小さなカケラでも、取り除き、信頼と希望に溢れた状態へと改善しなければなりません。

 物としての財産が少なくても、信頼に溢れた暖かなご家庭は、豊かです。
 財産があっても、不安や禍根を残しては、不幸です。

 でも、心の財産であるからこそ、目に見えにくいのです。
 渦中にいると、知らず知らず、深い傷になっていくこともしばしばです。

 その改善の方向性を、確かにするには、
 当事者様だけでは、難しいことが、往々にしてあります。

 そうしたときに、何が大切で、何をすべきか、
 ご家族のお気持ちの一つ一つに、気付いて頂いて、
 信頼を回復できるように指し示して差し上げるのも、専門家の仕事のひとつです。

 第三者の専門家だからこそ、できることがあるのです。

 そんなお話を、本郷先生にお伝えすると、
 うん、それは面白い、と、本郷先生は熱心にメモをとってくださいました。

 次のセミナーで、お話しいただいて、
 今の時代の、心を含めた財産改善の羅針盤になっていただければと思いました。

 ありがとうございました。
by expresstax | 2010-09-10 23:40 | 資産運用