遺言書の付記書き

 お客様と、お父上の遺言書作成のお話になりました。

 まだお元気なのですが、ご高齢ですから、いつ何時、何があるかわかりません。
 でも、膨大なご資産の交通整理は、まだ途上です。
 当然に遺言書も必要です。
 
 でも、ご資産の整理整頓ができてから遺言書を書いて頂く、というのでは、
 時間がかかってしまうでしょう。

 遺言書は、公正証書にせよ、自筆証書にせよ、
 財産の引継の行方を、人別、財産別に、きちんと列挙して、作成していただくのが通例です。
 そして、末尾に、そうした遺言としたご自身のお考えやお気持ちを、文章で入れて頂きます。
 これを付記書きといいます。

 きちんとした遺言書作成に、時間がかかりそう、という場合には、
 本文で、おおまかな承継方針を、大まかにかいていただくだけでもいいのです。
 それも、難しければ、付記書きそのものを本文としてしまったっていいのです。
 ないよりは、100倍マシなんです。

 もちろん、何かあっては、というだけでなく、
 ご高齢になられた場合、認知症になってしまうと、公正証書遺言が難しくなるというハードルがあります。

 今できることから、取り組んで頂こうということになりました。
 ていねいに、慎重に、でも、確実に進めていきましょうね。 
by expresstax | 2010-08-28 23:58 | 相続・贈与

税理士飯塚美幸のひとことメッセージ


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