資産税の税理士ノート

スキー&スノーボード2004-2005

地デジ対応工事費用は資産か損金か、そして勝海舟の大銀杏

 事務所で議論がわき起こりました。

 地デジ対応工事費用は資産か損金か、です。

 もちろん、数年前の工事であれば、デジタルとアナログが併走して、
 デジタル工事は、より高度な画像や音響を得るための、性能アップのための工事だったでしょうから、
 これは資産計上だったでしょう。

 資産計上を唱っている議論は、よく読むと、こうしたアナログ併走時代のものです。
 また、アンテナやケーブル、調整器など、個別に見ると、資産、という判断になりそうです。

 しかし、2011年のアナログ放送廃止を目前に控えた2009年以降の工事は、
 この工事をしないならば、放送受信そのものができなくなってしまい、
 放送受信という機能を維持するためには、余儀なくされてしまう工事です。

 この場合、想起される取扱がいくつかあります。
 例えば、消費税の導入時のシステム工事は、
 全額損金とされました。

 また、排ガス規制に伴い、ディーゼル車の減少装置の設置による支出は
 修繕費として全額損金経理することが可能とされました。
 の装置を設置しないとディーゼル車を走行させることができないため、
 自動車の機能を高めるものではないという判断です。

 こうした、政策や法の改編にキャッチアップするための工事は、 
 それを行わない場合には、従前の機能を維持できないための、犠牲費用とする考え方です。

 地デジ対応工事は、益々増加するでしょう。

 事務所のなかでの、侃々諤々の議論、さあ、どちらで考えるべきでしょうね。

 ☆  ☆  ☆

 勝海舟が愛でたという樹齢150年になる大銀杏です。
 淡い緑の葉が茂り始めました。
 毎朝、仰ぎ見ながら、通ります。
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 樹の下には、勝安房邸を伝える石碑があります。
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by expresstax | 2010-05-20 23:08 | 法人税
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税理士飯塚美幸のひとことメッセージ
by expresstax
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自己紹介
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松木飯塚税理士法人
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 人に会うのが大好きで、現場第一主義。
 この職業を選んだのも、たった一度の人生で、いろんなお立場の、いろんな職業のお客様と人生をともにして生きていく素晴らしさと醍醐味を知ってしまったから。
 相手を信じて情熱で意気投合してしまう。
 税理士の仕事は、お客様の人生と懐にしっかりと寄り添って、ともに手を携えて生きていくことだと信じる。 

 "Always Keep Faith"。
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