住宅資金贈与、確定申告のご依頼、そして手作りケーキ!

 先日来の、住宅取得資金贈与の、対親族制限のお話しです。
 メンバーと議論していて、もちっと、掘ります。

 親族間取引制限がなければ、資金のぐりぐり回しが、フリーハンドでできちゃうのか。

 もちろん、今の相続時精算贈与での住宅取得資金贈与制度や、
 直系尊属からの住宅取得資金贈与の非課税制度では、
 親族からの取得は制限があるので、これはダメなんですが、
 制限がない時代の制度なら、よいのか、です。

 つまり、

1.父が、息子に、住宅取得資金贈与をする。
2.息子は、その資金で父の所有する住宅を買う。
3.資金は、息子から、父へ逆流。
4.なんのことはない、資金は、親子間を環流するだけ、
5.息子の元には、父の住宅。

 これって、各局面を見れば、特例制度に忠実だとしても、
 結果的には、父が、住宅物件を、息子に贈与したのと、なんら変わらないのです。

 一方、そもそも、住宅取得資金贈与制度は、住宅取得の「資金贈与」が要件の制度なので、
 もし、その実質が住宅物件そのものの贈与であれば、
 適用対象外なのです。

 したがって、取得先制限が、仮になかったとしても、
 実質では、ぐりぐり回し贈与は、アウトなんですね。

 が。

 さすがに、「実質課税の原則」を振りかざして、否認する、というのは、
 国税さんとしてもやりにくいでしょう。
 まして、当時、金額的にも、五分五乗など550万円、
 最大でも1,500万円レベルお話しです。
 伝家の宝刀を振り上げるのは、国税さんには、ストレスです。

 というわけで、親族間取引の制限を、しっかりと明文化した、というのが、
 先の贈与税制の改正だったのでしょう、かね。

 ☆  ☆  ☆

 確定申告のご依頼です。
 案件で、お付き合いいただいていた素晴らしいお客様です。
 確定申告は、弊社では担当していませんでした。
 ご遠慮がちに、ご依頼をいただきました。

 光栄です!喜んで担当致します!

 お答えすると、電話の向こうで、お顔がぱっと明るくなった様子がわかります。
 さっそくお越し頂くことになりました。

 繋がって、ひろがって、
 またご一緒に、進んでいけますね。
 よろしくお願いします。

 ☆  ☆  ☆

 この時期は、確定申告資料をお持ちのお客様が、続々とお越しになります。

 そして、お土産。
 手作りのケーキです。
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 弊社にお越し頂くのに、何日も前から、ご準備いただいたご様子がわかります。
 胸が熱くなります。
 
 さっそく切り分けて、みんなでいただきました。
 とってもおいしかったです。
 ありがとうございました!
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by expresstax | 2010-02-09 23:19 | 相続・贈与  

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