税理士飯塚美幸のひとことメッセージ

by expresstax

パレットタウンの閉鎖と定期借地権

 お客様の決算と申告のご報告にお伺いしました。
 名にし負う超大企業様ですが、こうした企業様は、長い歴史の中で、多くの不動産を所有し、その維持管理発展が、大きな責務となります。
 弊社はそのお手伝いをさせていただいています。

 いつも拝見する展示場には、昨年と違う型のマシン。
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 シャンパンもプールされていますが、そのものではないんですね。
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 ところで、お客様の会社ビルから見渡せるパレットタウンが、
 年内で閉鎖されるとのことでした。
 大観覧車やヴィーナスフォートなど、もはや東京湾岸の一大スポットである、あのパレットタウンです。

 そうか、そんなに経ちましたか、とびっくりしました。

 これまで定期借地権に関する講演では、何度も、例示としてお話ししてきたりしました。

 パレットタウンは、1999年に三井物産や森ビルが東京都から10年間の事業用借地権で土地を借り受け、 オープンされました。
 当時はまだお台場やゆりかもめも十分稼動しておらず、極めて低廉な地代での借地権だったようです。

 でも、約束通り、10年経ったら、取り壊して返還。
 それが、定期借地権契約です。

 そのため、森ビルとトヨタが、借地契約終了、返還後の土地を800億円で買い受けて、
 2千億円かけて新たなお台場再開発をスタートすべく、東京都と契約していたようです。
 でも、このご時世で、再開発案は凍結になっているとか。

 とりあえず、この12月から、ヴィーナスフォートでアウトレットをオープンするんだそうです。

 お客様と、「アウトレットにすればいいのにねぇ」と話していましたら、
 ナンのことはない、やっぱり12月からアウトレットになるんですね。

 定期借地権は、来年でいったん手じまいでしょうから、
 その時点で、取り壊して返還とするのか、
 土地は返還するけれど、現在の施設を残して、新たな賃借権設定とでもするのか。 

 また、東京都からの払い下げ後、買い主の森ビルさんとトヨタさんは、この土地をどう活かすのか。

 楽しみですね。
by expresstax | 2009-11-17 23:19 | お客様