ふるさと納税やってますか?

 平成20年から始まっているふるさと納税制度。

 今年は、残り2か月。
 ちょっと急ごう、と始めました。

 ネットで、自治体をひいて、
 各自治体のふるさと寄付制度をチェック、チェック、チェック。

 まず、優先してチョイスしているのが、自分にご縁の町。
 次に、環境保護に頑張っている町。
 そして、これが楽しいのですが、寄付のお礼として、農産品や特産品を送ってくれる町。

 緑化や環境保護など、使途が特定できるのも、この寄付のいいところです。

 選んで選んで、十数市町村になりました。

 お礼の特産品にひかれて、選んだ町もあります。(^^ゞ

 それでも、まだまだ、枠があります。

 枠というのは、国税の場合、所得の4割が対象上限ですので、
 それ以上寄付しても、切り捨てになってしまうのです。
 切り捨ては、最低足切りの5千円も切り捨てです。

 具体的には、次の計算をします。

 寄付金控除=寄付金合計額
          所得の4割   どちらか低い方 - 5千円

 これに、住民税の控除もあるので、ほぼ全額に近く、
 税額控除が受けられることになります。


 このサイトに行けば、税額計算もできます。
 「ふるさと納税」を知ろう!
 
 いったん、選んだ自治体に送金して寄付しますが、
 結果的に、所得税や住民税の軽減になるので、
 いわば、国税や地方税の一種の前払です。

 これに、お礼の特産品などが、あれば、
 前払税金に配当がつくようなものですね。
 投資効果さえ生まれそうです。

 もちろん、余れば、差額の住民税は、結果的に自分の居住する自治体に入ることになり、
 それはそれで、よろしいのですが、
 この際だからと、頑張る市町村を応援しようというわけです。

 と、ここまで書いてきて、
 そうか、自分の区にふるさと納税する、って方法もあったか、と気づいて、
 区のホームページを見てみましたが、

 ふるさと納税については、木で鼻をくくったような説明と、
 申込書のダウンロード案内だけ。
 全く、けんもほろろ、ぜ~んぜん、熱心じゃありません。

 むむ。
 黙ってたって、ざくざく住民税が入ってくる
 いかにも東京です。

 東京の住民税が地方に奪われる、
 受益者負担の原則が崩れる、として、
 この制度に反対した石原都知事と同じに、
 我が区は、ふるさと納税には、極めて、消極的です。

 むしろ、趣旨から考えれば、区の住民から、区へのふるさと納税が獲得できる、
 というのが、本当じゃないかしらん、

 そんなんじゃ、他の熱心な市町村に、「逃税」しちゃうぞぉ!
 と、脅しておきましょう。
by expresstax | 2009-11-05 23:42 | 提言

税理士飯塚美幸のひとことメッセージ


by expresstax