税理士飯塚美幸のひとことメッセージ

by expresstax

お客様が会計事務所を育てる、そしてサザンカ

 このブログの読者の方から、ご質問をいただきました。
 とても優秀、よく研究なさっている社長様です。

 会社としての方針に、顧問の事務所の担当者さんから、
 国税の取扱を越えているからと、ダメ出しがでているそうです。
 大手の税理士法人さんです。

 お話を伺うと、問題になることではありません。
 確かに、税理士先生達でさえも、誤解の多いテーマではありますので、
 一般的な取扱しかご存じない事務所さんでは、ダメと見えてしまうのでしょう。

 しかし、社長様が、どれだけ理論でお話ししても、事務所さんは、ダメの一点張り、
 国税に絶対否認されるからと、絶対否認する、よくあるパターンです。

 事実に即して、数値上の理論の積み上げをしたうえで、
 担当者さんによくご理解いただけるように、お話になることをお勧めしましたところ、
 社長様は、それでは立場が逆ではないかと、憤懣やるかたないご様子です。

 お気持ちはわかります。
 
 しかし、事務所さんが、今後、多くの事案に対応できるようになるためにも、
 事務所さんにも成長していただかねばなりません。
 事務所は、もちろん、お客様をご指導申し上げるのが、お仕事ですが、
 一方、お客様によって、事務所が成長しなければならない場面もあるのではないでしょうか。

 弊社もそうです。
 未経験の事案にぶつかったときに、弊社は、総動員で研究し、
 調査し、最もお客様有利に、検討を重ねて、実務を重ねて、結果を出していきます。

 しかし、その過程で、お客様ご自身からも、示唆をいただき、ご意見をいただき、
 力を合わせて、問題へアプローチするのは、とてもよくあることです。

 現場と実態を、一番ご存じなのは、お客様ご自身だからです。

 弊社の成長の過程は、そうしたお客様との、二人三脚での奮闘の過程でもあったのです。

 だから、社長様。

 ちょっとだけ我慢して、
 事務所の担当者さんに、とことん説明して、理解させてあげて下さい。
 そうして、担当者さんが、成長できれば、事務所さんも成長し、
 更に、社長様のお役に立てる事務所さんに、必ずや、なってくれるはずです。

 税理士の私が申し上げるのは、ほんとうに僭越ですが、
 税理士事務所を育てるのは、お客様ご自身です。
 ぜひ、頑張ってみて下さい。

 ☆  ☆  ☆

 いよいよ、11月です。

 赤坂通沿いの新国際ビルの西側の氷川通りの歩道は、ずっと、クスノキの街路樹。
 敷地には、相当な樹齢のクスノキ群です。
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 その歩道の内側の生け垣の山茶花(サザンカ)が咲いていました。
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 まだ、花数は、とても少なく、ほんとにちらりほらりです。

 これから、もっと咲くのかな、
 咲けばいいな、と思いながら、歩いています。
by expresstax | 2009-11-03 23:06 | お客様